最近では、ハブはさらに低価格化し高機能になっています。
接続されたPC同士を仮想的な独立したネットワークとして扱えるVLAN、複数のポートをまとめて複数のハブ間の帯域を太くするポートトランキング、送信の優先順位をつけることでIP電話など通信品質が求められる通信の帯域を確保するQoS、1000/100/10Mbps※などの速度を自動的に判別するオートネゴシエ-ションなど、これまでは上位機種でなければ利用できなかった機能が低価格機種にも搭載されるようになっています。また、監視用Webカメラなどのために、イーサネットで電源を供給するPoE(Power Over Ethernet)を搭載した機種もあります。
※Mbpsは通信速度の単位。数値が大きいほど高速
これらの機能は大規模ネットワーク向けの機能であり、小規模ネットワークには不要なものも少なくありません。小規模ネットワークで意味がありそうなのは、QoSとオートネゴシエーションくらいでしょうか。
ただはっきりしているのは、これらの機能はハブがあるから使えるようになるわけではなく、PCや回線などの環境に対応したハブの機能である、ということです。VLANなども、企業の部署内でプロジェクトごとにネットワークのグループを切り分けて利用するなどには最適ですが、PC3台でVLANを構築する意味はありませんからね。
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