現在主流なのはイーサネットというネットワークです。イーサネットはゼロックス社のパロアルト研究所で開発されました。「LAN」といえば基本的にはこれです。
使われているプロトコル(通信手順)はTCP/IPといってインターネット標準の技術で、ほとんどのオペレーティングシステムが対応しています。つまりどのオペレーティングシステムを使う場合でも最初から必要なドライバなどのプログラムが用意されています。
ネットワークを利用するためには、PCにネットワークカードが必要です。最近は標準で搭載されていたり最初から組み込まれていることが多く、余り気にすることはありませんが、もし搭載されていなかったり、もっと高速なネットワークカードが欲しい場合は別途ネットワークカードを購入してきて、自分で取り付けなければいけません。接続にはネットワークケーブルが必要です。イーサネットケーブル(ツイストペアケーブル※)とも呼ばれています。
※電線を2本より合わせた通信用ケーブル
イーサネットの接続方式には、10Base2(テンベースツー)、10Base5(テンベースファイブ)、10Base-T(テンベースティー)、100Base-T(ヒャクベースティー)、100Base-TX(ヒャクベースティーエックス)、1000Base-T(センベースティー)などがあり、小規模ネットワークでは10Base-T、100Base-T/TXが使われます。最後についている「T」は「ツイストペアケーブル」の意味で、そのケーブルを使う方式を表します。
【ワンポイント!!】
■イーサネットという言葉
イーサネットは「エーテル」が語源だそうです。エーテルって、アルコールの一種ではありません。アインシュタイン以前の科学者たちは、音が空気を媒体として伝わるように光も何かを媒体として伝わって行くと考えました。それをエーテルと呼んだのです。この理論は崩れましたが、現代のエーテルは情報の媒体として生き返ったのです。
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